件名 |
旧ひみ漁業交流館の早期有効利用と夏休み前の再オープン・開館要望について
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要望概要 |
現在閉館中の旧ひみ漁業交流館について、私共観光業を生業とし、また氷見の観光の将来を考える立場として要望を申し上げます。 ひみ番屋街と漁港の中央にあり、元は道の駅氷見フィシャーマンズワーフ海鮮館としても良く知られている大変目立つ場所に存在している旧ひみ漁業交流館の建物が、ただの黒い塊としてそこにあり、閉館しているという事は氷見のイメージも悪く、せっかくご来氷い ただいた観光客、そしてこれらも漁業や氷見の文化を知る教育材料になると教育旅行等でお越しいただいた児童、学生に利用して貰えず落胆をさせてしまうなどの多くの問題が発生しております。とくに氷見市宿泊体験推進協議会では教育旅行の誘致を行っており、「氷見市で漁業・農業体験と宿泊」を謳い文句に誘致営業活動を行っているところであり残念でなりません。 今年5月には文教大学付属小学校、早稲田大学高等学院、大阪市立桜宮中学校、各務原市立緑陽中学校、関市立旭ヶ丘小学校の5校の受入を行っており550名近くの児童、学生が氷見において体験と宿泊を実施されました。この後7月には長野県の小中学校2校、10月には、京都市内の中学校1校の受入を予定しています。 そこで、問題になるのはすべて学校がこの「ひみ漁業交流館」の周辺での体験活動がメインであり目玉であるという事です。 氷見沖クルージングの乗船、定置網見学、釣り体験、開館していれば出来たであろう、かまぼこの絵付け体験や、魚捌き体験など昨年の受入の際には、ここを拠点としてできたものが今年は使えず、無駄にバス待機バス移動など学生や学校側に不便をお掛けする結果となっています。特に7月から8月にかけては学校の夏休み、企業においても休暇が多くなり、多くの観光客が訪れることが予想され大変危惧しています。 市民はもとより、せっかく氷見に訪れてくださった観光客や学生の皆さんに悪いイメージや残念な想いを与えないためにも、早急(できれば7月中)の再開をお願いするものです。又、閉館のままでは設備や給水排水管の劣化も進むと考えますので、まずは開館する こと、いや、オール氷見の今だからこそ開館しながらの方が良い活用利用を試み更に良策を見出すことが出来ます。従って、今出来る範囲の中で活用しながら、施設を使いながら、行政と団体や企業も交え施設活用活性推進協議会をこまめに開催し更に有効利用を活発にし、特にひみ番屋街々潮風ギャラリーや商店街連盟等と密に連携を図り、氷見の街中へ観光客を誘導することで、中心市街地活性化にも大きく役立っていくものであると考えます。 これも氷見市の発展と観光の将来を見据え、大いなるまちづくりに必要とあると判断した「現場の声」であるという事を何卒ご理解賜り早期再オープンに向け一刻も早く歩を進めて頂きますようお願い致します。 |
担当課 |
観光交流課
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対応状況 |
要望受付 |
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H29/06/01
企画政策課
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要望を受け付けました。
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