件名 |
長尾池についての要望
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要望概要 |
近年早借部落の農業事業は小規模な個人経営から集約型個人経営者への委託や法人化された営農組合へと変化してまいりました。 また、農地及び農業施設において38.6ha(多面的申請面積)貯水量4.8万トンの基幹施設として、昭和30年代後半にため池として整備され現在に至っております。 そして農業施設やため池等については早借部落が管理しており年2回の草刈り、斜樋バルブのグリスアップ等維持管理しているところであります。 しかし、農業施設は老朽化し、維持管理に手をやいているところです。特に長尾池は農業の水源、消火用の水源として重要な施設でありますが、この池の漏水が近年目立ち始め、堤体の内側張りブロック等の変形や崩壊が激しく又外側堤体下部には5m、幅最大2m、深さ最大約4mの陥没しております。地区で調査しましたが原因はわかりません。 このまま対策せずに放置しておけば堤体法面が崩壊し決壊の恐れが有るのではと心配しています。 部落としましてはやむなく貯水量を下げて管理しているところです。 この、ため池の下流には早借92戸の民家があり又県道300号線が通っており志賀原発に異常でもあれば避難に使うこともあります。 そこで自治振興委員会としましては、県営事業で行われております、農村地域防災減災事業などの計画に取り上げて頂き、早々の対応をして頂きます様強く要望いたします。
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担当課 |
ふるさと整備課
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対応状況 |
調査・協議中 |
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R02/03/23
ふるさと整備課
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令和元年5月の選定基準の見直しに伴い、氷見市の防災重点ため池数は49箇所から180箇所となっております。要望のありました長尾大池につきましても、見直しにより新たに追加となったため池ですが、市内には大変多くの防災重点ため池が選定されており、県営事業(地元負担無)で工事を進めておりますが、多額の費用と時間を要するため、中々進捗していないのが現状です。
今後の整備につきましては、堤体の安全率や下流域への影響度等を参考に、関係機関と調整を行っていく事となります。大変申し訳ございませんが、それまでの期間につきましては、適切な維持管理(低水位管理等)、緊急時連絡体制の確立等に努めていただきますようお願いいたします。なお、簡易的な補修等につきましては、市及び土地改良の補助事業もありますのでご相談いただきますようお願いいたします。(地元負担有)
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R02/03/11
地域振興課
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要望を受け付けました。
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