件名 |
「氷見のまつり会館」建設について
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要望概要 |
早速ですが、標記のことについて要望させていただきたいと思います。よその土地では見られない、氷見の文化財ともいえる「太鼓台」をはじめ「獅子舞」「曳山」、その他のまつりについて展示・紹介する仮称「まつり会館」を、ふるさとの歴史や文化を守り、また、観光資源として旧市民会館跡地に建設していただくことを要望します。 まつりは、「人・物・金」で成り立っております。少子高齢化が叫ばれて久しい本市では、今後とも急激な人口減少が予想されます。 まつりを催すための「物」はあっても「人・金」が無く、もし、まつりができなくなると、地域住民間の連帯感やまつりをやり遂げたという達成感を体得することができなく、次第に地域としてのまとまりや人々の活気が萎えてしまうことも懸念されます。そのようになると、何れはまつりで取り扱う「物」もやがては無くなってしまうのが世の常であります。このことは、市民としても誠にさみしいことであります。 このようなことを踏まえ、市当局におかれましては、氷見の大切な文化財としての「まつり」を持続させていくための会館を整備し、保存・管理に努め、末永く保護するとともに、子々孫々まで伝承していくようなご配慮を願うものであります。また、そうすることにより、観光施設として交流人口の拡大にも繋がることを期待しております。 老若男女、古来より、まつりの季節に太鼓の響きを耳にすると心がおどり、心がうきうき・わくわくするものです。特に、次代を担う子どもたちに『まつり』の意義を伝え、将来に渡り『まつり』という文化を継承していただくことを念願するものであります。 このように、市民生活に密接に結びつき、切っても切れない『まつり』についてのシンボル的な施設(会館)を朝日丘地区に設置していただくよう強く要望致します。 |
担当課 |
教育総務課
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対応状況 |
要望受付 |
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R04/02/04
地域振興課
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要望を受け付けました。
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