| 件名 |
| 地籍調査に関する要望書
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| 要望概要 |
１．要望内容
（１）地籍調査の早期実施をお願いします。
（２）地籍調査の対象は、山林と住宅周辺の地区全域をお願いします。
２．要望内容の説明
（１）懸札地区は過疎化が進み、在住軒数は昭和時代の半数以下となり、さらに毎年１割程度減少しております。また土地所有者等の高齢化が著しいため、田畑、山林の荒廃も進んでいます。そのため土地の境界の確認に必要な人証や物証が失われつつあります。
高齢化、過疎化が急激に進む地域において、地籍調査を円滑に実施するためには、早期の実施が必要です。
（２）先祖から引き継いできた山の魅力や価値が薄れて、誰もが山へ行かなくなっております。また山林境界が住宅周辺以上に不明確であることも要因となって、必要な間伐等が行われない森林も見られます。この荒れ放題となった森林は、地球環境の保全、土砂災害の防止、水源のかん養などの多面的機能を有しておりません。また近年、生活様式の多様性にともない、里山での生活に興味を持つ人や活用が話題となっております。しかし地籍調査がなされていない現状では、その関心の高まりに対応することができません。
森林の多面的機能の回復と魅力的な里山にするには、山林も含めた地籍調査が必要です。 |
| 担当課 |
| 農林畜産課
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| 対応状況 |
| 対応済 |
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R04/04/26
農林畜産課
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地籍調査の実施については、国の第７次十箇年計画に従い、令和２年度から
令和１１年度において年度ごとに調査地区を決定し、国・県から補助金を受け事業を行っております。
当地区からのご要望については、事業計画の変更や追加は大変難しい状況にあります。
このことから、次に計画される国の第８次十箇年計画の策定時期において、
当地区も調査選考地区の一つとして、承りたいと考えます。
なお、調査地区の選考については、国の方針や地域の状況等を鑑みて総合的に判断し、選考させていただいております。
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R04/03/22
地域振興課
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要望を受け付けました。
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