| 件名 |
| 要望書(女良地区)
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| 要望概要 |
津波来襲時における垂直避難路の整備について(要望)
1.理由 標記について、避難訓練等では避難場所(浄光寺)まで水平避難とされる地区ですが、高齢者ぞろいの近所住民にあって避難路(県道経由)の海抜・距離・所要時間等に懸念を有するため、近隣高台への垂直避難路を複数確保すべきと考えます。 具体的な候補地として、住民家に隣接する登坂路(村道)がありますが、全区間未舗装であり、かつ急傾斜対策事業による手すりのみの区間、階段部の一部欠損、階段手すりは腐蝕折損する等、著しい経年劣化のため、復旧・追加整備を必要とします。
2.整備内容(階段・手すり・舗装) 階段は、高齢者の急傾斜地登坂の安全を確保するため、海岸部が望める高台まで延伸する必要があります。また段差をかなり小さくする等配慮をお願いいたします。 手すりも高齢者配慮より細径化及び材料を高質化(対塩害腐蝕)。 さらに村道入口から階段部までの水平部は、新規にコンクリート舗装、案内看板の設置は啓蒙・啓発に有効と考えます。
3.その他 当該候補地は、急傾斜対策事業による施設の定期点検調査を承知しておりますが、予算制約なのか未だに調査のみで何十年も機能回復されておりません。このため、市単独事業あるいは他事業との複合的な予算措置で津波垂直避難路の整備を要望いたします。 なお、段階的に複数の垂直避難路と避難場所を高台で連結する整備が望ましいと考えます。 |
| 担当課 |
| 地域防災課
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| 対応状況 |
| 要望受付 |
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R07/08/25
地域振興課
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要望を受け付けました。
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