件名 |
(イノシシ対策グループ) 市の対策・方向性を決めるべき。
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担当課 |
農林畜産課
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対応状況 |
調査・協議中 |
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H26/11/22
いのしし等鳥獣害対策室
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鳥獣被害対策の基本は、生息環境管理(近づけない)、防除(侵入させない)、捕獲(個体数管理)の3本柱となっています。
① 生息環境管理(近づけない) 生息環境管理は、放任果樹の伐採、農作物等の収穫残渣の処理、二番穂を与えないため収穫後の秋起こしの実施など集落や農地周辺をイノシシの餌場としないこと。また、集落付近の放置竹林の伐採など里山の整備、耕作放棄地の刈り払いなどを行い隠れ場所、棲みか、餌場の排除を行いイノシシにとって棲みにくい環境をつくることです。 ② 防除(侵入させない) 防除は、農地などを電気柵などの侵入防止柵で囲みイノシシを侵入させず被害を防ぐことです。 ③ 捕獲(個体数調整) 捕獲は、被害を及ぼすイノシシを捕獲し、農地周辺に現れる加害個体を減らすことです。 この3本柱を組み合わせた対策を集落ぐるみで行うことが大切です。個人で行うより集落ぐるみで実施することが効果を上げることとなります。 なお、どれかひとつの対策のみとったとしても、労力の割りに効果が上がらないことは他県の事例にも現れていますので、3本柱の組み合わせが大切です。
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