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H28/02/09
学校教育課
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子供たちが交通事故にあわないか心配し、注意してくださったこと、誠にありがとうございました。素直に聞かなかった子供たちの態度に立腹なさったことと思います。子供たちには、素直に聞くという指導も大切にしてまいります。
小中学校では、それぞれの学校が安全指導計画を作り、交通ルールやマナーを守り交通安全に気をつけるよう年間を通して指導しております。また、氷見市交通安全対策協議会による小学1年生に対する交通安全教室の開催や小学4年生へのこども自転車安全運転講習、小中学校とも4月の少年交通指導員委嘱書交付式の折に警察署から講師を招いての講習会など、交通安全意識を高める取組みを進めております。 車での送迎に関しましては、学校から保護者等に対し安全な送迎についてお願いしております。今一度、交通ルールの遵守と交通事故の撲滅について意識を高めていただくよう、関係機関とも協力してまいります。
次に、学級運営がうまくいかないケースについては、学校長をトップとして学校全体で支えるとともに、学校教育課や教育総合センター、富山県西部教育事務所と連携する体制を整えており、学校へ直接出向いて指導するなど解決に向けて取り組んでおります。
さらに、平成27年度全国学力・学習状況調査の結果については、富山県内では15市町村のうち8市が公表しており、氷見市も平成27年9月19日の新聞で公表しております。氷見市は、5教科全部で全国平均を上回っており、小学校は5教科中1教科、中学校は5教科中2教科で県平均を上回り、2教科が県平均と同点でありました。来年度は、教員の指導力をさらに伸ばす事業も計画しており、学力向上にいっそう取り組んでまいります。
いただいたご意見には、「教育のねらいは人を思いやる市民を育てることを最も大きな目標に」とありました。市教育委員会では、平成24年3月に「氷見市教育振興基本計画」を策定し、基本理念を「ふるさとを愛し、次代を担う人づくり」と定めております。ふるさとを愛し、氷見市を誇りに思う人材を育てるため、市、教育委員会、学校、保護者、地域の方々が力を合わせ、計画を進めてまいりたいと存じます。今後とも、子供たちを温かく見守り、どの子供も健やかに成長していくことができますようご協力をよろしくお願いいたします。
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