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氷見市海浜植物園の年間パスポートの発行について ジャンル:その他

ご意見
H30/09/10
 氷見市海浜植物園は原則無料なので年間パスポートを発行していないということのようです。実際は、1年間の大半はイベントにからませて入場料を徴収しています。
 入場料が無料という現状の考え方自体、少し無理があり、あれだけの施設を維持管理するには当然に費用もかかり、何よりも利益を出してこそ、社会的にも貢献でき、正常な施設運営だと思います。そのためには入場料が不可欠です。
 従って私は入場料の徴収には賛成ですが、年間パスポートが発行できないというのは、施設の性格を考えると、いささかどころか、かなり問題があると思います。
 富山県中央植物園は、2000円か2500円の年間パスポートを発行していますが、氷見市海浜植物園もそれぐらいの料金設定で年間パスポートを発行してもらえればと思います。

市からの回答 担当課:花みどり推進室 回答
H30/09/18
花みどり推進室
 貴重なご意見を頂きありがとうございます。
 現在、氷見市海浜植物園は、指定管理者制度により「一般財団法人氷見市花と緑のまちづくり協会」が運営を行っており、年間を通じた植物の展示だけでなく、植物に関するイベントを実施することを通し、氷見市における花と緑のまちづくりを推進する拠点となっております。
 料金体系につきましては、氷見市海浜植物園は平常時には原則無料となっており、企画展開催時は大人200円、中学生以下無料、特別企画展開催時は大人500円、小中学生100円、小学生未満は無料となっております。 また、平成29年度のイベント実施状況としましては、年間315日の営業中、214日が有料の企画展を開催しており、101日が無料期間となっております。
 ご指摘を頂きましたとおり、施設の適正な維持管理の観点からも、料金体系やパスポート制度の導入などの検討は必須であると感じております。また開園から20年が経過し、施設の老朽化が進んでいることから、今年度は氷見市海浜植物園のあり方に関する基本方針策定検討委員会を行い、公共施設としてのあり方について検討を行っております。これを基に、来年度は管理運営体制、経営改善の検討を行うこととしており、その中でパスポート制度についても合わせて検討して参りたいと思います。