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セイタカアワダチソウの駆除について ジャンル:ゴミ、環境

ご意見
H30/10/09
国道から自宅まで大群生しているセイタカアワダチソウを市と市民で駆除できませんか。強害雑草の一つです。私が高校生の時にFM局がキーパーソンになって撲滅運動をしました。予算の理由もあるとは思いますが、観光客も来るので、良いまちづくりの一環としてできませんか?

市からの回答 担当課:環境防犯課 実施
H30/12/07
環境防犯課
 生命力の強いセイタカアワダチソウの繁茂はなかなか抑えきれず、市だけでは駆除することは困難であり、市民の皆様のご理解とご協力が必要です。
 市では10月から市のホームページで「セイタカアワダチソウの拡大を防ぎましょう」という記事を掲載し、市民の皆様へ呼びかけております。
 また、来年度には、市広報にも同様の記事を掲載し駆除への協力をお願いするなど、広く市民の皆様に働きかけていきたいと考えております。
H30/11/13
花みどり推進室
ご意見のセイタカアワダチソウは、根よりアレロパシーを出して、今までにない外来種として急激に全国に蔓延しました。ところが、自生密度が増えますと、自らのアレロパシーで自らを滅ぼすことになり、数年放置すれば自然に無くなります。
かつては頻繁に草刈りをしていましたが、刈ると在来の草も刈ってしまうため、刈ったあとから比較的強いセイタカアワダチソウが再び伸び、他の植物を被圧してしまうため逆効果となります。
現在は喘息に関係がないことも証明され、数年後には在来種の草地に変わるため、積極的に刈らないところも多いそうです。
※アレロパシー(Allelopathy)「他感作用」とは、根から周囲の成長を抑制する科学物質のことで、周囲の植物の成長を阻害するものです。しかし、このアレロパシーが自らの生育も阻害し、セイタカアワダチソウのように繁殖を抑えるといった作用もあります。