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氷見の海岸の景観保全について ジャンル:ゴミ、環境

ご意見
R01/07/10
 氷見出身の知人がいることがきっかけで毎年氷見に旅行に来ています。
 氷見市の富山湾から望む立山連峰の写真は、全国的に有名ですが、海水浴シーズンが終わった9月頃に、浜辺を訪れるとゴミが散乱しており、写真の景観とのギャップに驚かされます。
 行政が清掃した形跡は見受けられますが、そういった対応だけでは不十分な様に感じます。市民や商店街が一丸となってゴミを拾ったり、行政側が海水浴客のゴミ捨てを規制する看板を設置するといった対応が必要ではないでしょうか?

市からの回答 担当課:環境保全課 回答
R01/08/06
環境保全課
 本市には、約20キロメートルの海岸線があり、日本の渚百選に選ばれた松田江浜や島尾海岸をはじめ、5箇所の海水浴場があります。また、この海岸線から「海越しの立山」を臨む景色を含め、海岸の景観は本市にとって宝であり、大切な観光資源と考えています。
 しかし、大雨や台風などの自然の脅威によって、一夜にして大量の漂着ごみで海岸一帯を覆い尽くすことがございます。
 また、漂着ごみだけでなく一部の心無い方のポイ捨てや放棄されたごみが散見されることがあり、ごみのポイ捨てや放棄を無くすため、この海岸を訪れる全ての方に「この景観を守りたい」と思っていただけるような環境づくりが必要と考えております。
 本市における海岸清掃の取り組みとしては、海水浴シーズンに合わせて毎年6月の第1日曜日にボランティア団体が主体となり、松田江浜や島尾海岸において、約1200人参加による海岸清掃が行なわれます。また、7月第1日曜日には地域住民約1500人と、富山県氷見土木事務所、氷見市が連携して海岸清掃を行なっています。
 このほか、通年をとおしてたくさんのボランティア団体等に清掃活動を行っていただいており、本市としても収集ごみの早期撤去や、機械による清掃を実施しています。
 今後も、地域住民やボランティアの皆さんとともに協働で、環境保全の取り組みを進めていきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。