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対応状況(要望書(下十二町:市道沿いの整備について))

要望の概要と対応状況 対応履歴
件名
要望書(下十二町:市道沿いの整備について)
要望概要
 つきましては、下十二町の清水地内(地図)の急傾斜地崩壊防止施設(擁壁)と市道との境に繁茂する雑木・雑草、枯れ葉などの除去・整備を要望いたします。
 清水地以内の急傾斜地(地図)の擁壁に沿って朝日丘方面へ抜ける市道が通っています。この擁壁法尻との境に雑木や雑草が生い茂り、道路にはみ出すなど、荒れ放題の状態になっています。
その市道をはさんで住宅地が広がっていることから、常々、住民からの苦情も多く寄せられるなど、地元でも苦慮している一帯です。
 樹木の生育が旺盛な夏など、昼でも薄暗く、女性や子供などが一人で歩くのが怖いほど鬱蒼とした道路・周辺状況になります。実際に朝日丘地区から地下道を抜けて清水地内に入ると、目の前に延びる道路がどこか殺伐とした空気が漂い、このまま直進すべきかあるいは引き返そうかと、一瞬迷うほど暗澹とした気持ちになります。“明るい社会”をめざす下十二町としてはお先真っ暗、誠に憂慮すべき事態です。しかも、現状を放置すると、やがてけもの道のような状況に至り、景観的に問題が出ることはもとより、防犯の観点からも見逃せないことや、ゴミ捨て場にもなりかねません。実害が出てからでは手遅れです。
 そこで昨年、擁壁を管理する富山県高岡土木センター氷見土木事務所に改善を求めたところ、人家に危害を加える危険がない限り、擁壁に関わる草刈り、樹木のせん定、排水路の清掃などの日常の維持、手入れは、土地の所有者や受益者が行ってくださいとのことです。つまり、擁壁が敷設された山の持主か擁壁法尻に接する住宅の双方、あるいはどちらかに対応をお願いするのが通例のようです。実際に私たちの周囲をみると、そのような方法で、擁壁やその周辺が荒れるのを防いでいます。
 そこで清水地区の急傾斜の擁壁をあらためて見てみると、擁壁が造られた山は村上墓地で所有者は氷見市にあると思われますその山の崖の擁壁部が富山県の管理で、さらに、擁壁の法尻が接する市道はこれまた氷見市の所有物です。山の上から下の道路まで氷見市の持ち物です。擁壁の受益者に地元住民が入るのは確かですが、その前に、事に関わる直接の当事者は氷見市だと思われます。ぜひ、この清水地内の擁壁・市道周辺の環境改善に尽力いただき、健康で明るい生活環境を地元に取り戻して頂きたいと思います。
担当課
道路課
対応状況
参考意見
R05/06/22    道路課
 現在ある擁壁の管理者は県(氷見土木事務所)であり、施設の破損や下の道路への被害が発生しうる案件については、県が対応するものと伺っています。
 また擁壁と村上墓地の間の斜面については、個人の所有となっており、擁壁に関するもの以外の維持管理につきましては所有者による管理が原則となっています。
 氷見市が管理する道路へ樹木が伸びるなど、通行に支障を及ぼすものについては、支障となる部分のみ市が剪定を行っています。
 今後とも地域の道路として可能な範囲での市道の維持管理にご協力をお願いいたします。

R05/04/10    地域振興課
要望を受け付けました。

要望詳細
受付年度 R05年度
枝番 R05-001-001
提出者名 下十二町自治会長
提出書類 市道沿いの整備について (PDF形式 : 410KB)
主担当 道路課