• トップ
  •  / 対応状況表示

対応状況(要望書(八代地区))

要望の概要と対応状況 対応履歴
件名
要望書(八代地区)
要望概要
ドクターヘリ離着陸場・整備の要望書
 八代地区は7集落で構成された山間地で、以前にはよく地滑り災害の多発する所として知らされていました。多くの災害復旧工事が行われ、今は其の兆候すらありません。地域内には県道4号線、(主要地方道田鶴浜線、良川線、万尾宇波線、町山河原線)があり、中でも田鶴浜線は石川県との最重要路線として大切に守られて今日があります。当地域は歴史、文化も多く存在し、名所、旧跡を今もしっかりパトロール隊が守り続けて参りました。
 地元の産業は氷見牛の肥育、自然薯の栽培が一時期大変な繁栄を誇っていましたが、人口減少と少子高齢化の影響で今はごくわずかな状態であります。
 学校統合も平成12年に行われ、地元に学校が存在しなくなりました。
 応急存亡の村を救おうと地域を思う者どうしで、八代環境パトロール隊を結成し過疎の村を勇気づけようと立ち上がりました。活動は地区全道の不法投棄物の回収、災害現場の早期発見、高齢者への犯罪防止と声掛け、林道13キロメートルの草刈り奉仕、ドクターヘリの離着陸場の草刈りと冬季の除雪、年間を通して実務に熟達してきました。又 高齢者が安心して生活を送って頂ける為に地域バスの運営(車三台に無線機搭載)も平成17年から始めました。
 結成以来隊員の最も誇れるところは、無線機22台の活用であります。いかなる状況が発生しても、地域全土に隊員が陣取り対策を取り仕切ります。緊急事態が発生すれば、氷見市消防本部にも連絡が可能であります。
 地域の活性化を図る為に、公民館の隣に風呂を建設(一度に5人は入浴できるもの)し、交流人口、関係人口、ボランティア団体の受け入れを今も続けています。今回能登沖の地震で甚大な被害に遭遇した人々の心のケアにと(公益社団法人日本サービスセンター経営者協会)を受け入れもう7回の宿泊に協力しお風呂のサービスをしています。今後もまだまだ続きます。
 しかしながら只一つ難儀していることは、ドクターヘリの離着陸場は旧八代中学校の運動場であり、冬季の除雪の折には泥濘みとなりその後の整地に毎年隊員は住生しています。(6回も離着陸しています)尊い村民の生命と財産を守る為、又 地域に来てボランティアに励んで下さる皆様方の安全安心の為に、離着陸場の整備を一日も早く解決頂けます様お願い致しますので何卒ご理解下さいませ。
住民一同、心からの要望と致します。
担当課
地域防災課
対応状況
対応保留
R06/07/11    地域防災課
ドクターヘリの離着陸場としての利用にご協力いただきありがとうございます。
ご要望の離着陸場の整備については関係機関に相談いたしましたが、現在のところ困難であると判断しています。

R06/05/08    地域振興課
要望を受け付けました。

要望詳細
受付年度 R06年度
枝番 R06-012-001
提出者名 八代地区自治振興委員会
提出書類 八代要望書 (PDF形式 : 999KB)
主担当 地域防災課